「ヤクルト-阪神」(23日、神宮球場)

 開幕から12打席連続ノーヒットの阪神の新外国人、ジャスティン・ボーア内野手が開幕4戦目で念願の来日初安打を狙う。

 ヤクルト戦のフリー打撃では、左右の打撃投手から35スイングして12本の柵越えを放った。

 右投手には17スイングして7本塁打を放った。そのうちバックスクリーンへ1本、左中間席へ2本、左翼席へ1本と逆方向へ打ち返す意識が見えた。

 左投手は18スイングして5本塁打。バックスクリーンへ2本、左翼席へ2本塁打と、こちらも逆方向への打球が目立った。

 打撃練習後は、打撃ケージ裏で密着していた井上打撃コーチからアドバイスを受けた。同コーチが構えた後に、体が前に流れるような動きを見せるなど、タイミングの取り方について助言が送られたようだ。

 ボーアは巨人との開幕カードで12打数無安打。3度も2死満塁で打席が回ってきたが、3打席とも左腕に抑え込まれた。左投手には来日から23打席連続無安打と“左腕アレルギー”は深刻な状況だ。

 19日の開幕戦、20日の2戦目は4番だったが、21日の第3戦目は6番に降格している。メジャー通算92本塁打を放った実績を持ち、球団は4番候補として2億7500万円で契約。矢野監督もファンも大砲の意地を待っている。