17年夏の甲子園で初優勝した花咲徳栄が22日、埼玉・加須市内の同校室内練習場で全体練習を再開した。8月に控える7イニング制の独自大会へ、「超攻撃的なチーム編成をします」と岩井隆監督(50)。高校通算47本塁打で今秋ドラフト候補・井上朋也内野手(3年)の1番起用を示唆しつつ、超強力打線で挑むことを宣言した。

 イレギュラーな大会方式でもチームカラーの強打は崩さない。従来よりも2イニング短い戦いに「前半3イニングがカギを握る」と指揮官は分析。「できれば開始10分ぐらいから点が入ってほしい。一番いいのを一番前に出てきた方がいいかな」と、主砲を切り込み隊長に据えるプランもしたためている。

 井上も「点を取らないと勝てない」と呼応し、この日はロッテのスカウトの視察を受けながら打撃練習で汗を流した。3年生のみで臨む公式戦と同期間には甲子園での交流試合も予定。岩井監督は「人数でカバーします」と最上級生だけで51人の選手を擁するチームの団結力を期待した。