2023年サッカー女子ワールドカップ(W杯)の開催地に立候補していた日本サッカー協会は22日、臨時理事会を開き、立候補の取り下げを決めた。日本のほか、共催をめざす豪州とニュージーランド(NZ)、コロンビアが最終候補に残っており、25日に国際サッカー連盟(FIFA)のオンライン理事会の投票で、開催地が決まることになっていた。

 関係者によると、取り下げの判断には、開催地を決める世界各地域のFIFAの理事らによる投票の情勢が影響した。アジアサッカー連盟の理事らには豪州・NZを推す声があり、21年東京五輪からわずか2年後に日本で再び女子サッカーの国際大会を開くことに難色を示したという。また、欧州サッカー連盟の理事らはもう一つの候補地だったコロンビアを支持する意向で、日本が選ばれるのは厳しい情勢と判断した。