DeNAの井納翔一投手(34)が22日、プロ8年目の覚悟を口にした。キャンプ2軍スタートから逆転で開幕ローテ入りした右腕はこの日、先発が濃厚な24日の中日戦(横浜)に向けハマスタで練習を行った。

 井納は投手陣でも藤岡に次ぐ2番目、先発陣では最年長の34歳だ。ここ数年満足のいく成績を出せていない現状に「今年にかける思いは今までプロに入って一番強い。若い子もたくさん出てきている。年齢的にも結果を出さないと投げる場所がなくなってしまう。一番大事な年になる」。かつては「宇宙人」のニックネームで呼ばれた男が悲壮感を漂わせながら決意を口にした。

 8年目の今季は2軍スタート。6日の日本ハム戦(横浜)で2番手として3回3安打1失点に抑えた。上茶谷の離脱もあり逆転で最後にローテ入りした。「肘の状態もプロに入った時と同じくらいいい」と、手応えを感じながら大事なシーズンへ向かう。