浦和レッズが6月20日から開始したクラブ初のクラウドファンディングは、1日で目標金額1億円の3分の1を突破。21日の20時時点で3万7000円以上が集まり、4000万円に迫っている。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、クラブは苦境に立たされている。立花洋一代表取締役社長によれば、今年度は10億円前後の赤字となる可能性もあるという。

 そんな未曽有の危機を脱するために、実施されるのが今回のクラウドファンディング、「ONE HEART TOGETHER!~浦和レッズの未来のために~」プロジェクトだ。「浦和レッズの未来のため、浦和レッズの理念実現のため、そしてまた世界の舞台で戦うために、レッズファミリーが一体となって挑戦していきたい」との考えの下、支援金はチーム運営費、理念を実現するための費用、試合運営費用等のクラブ運営のための費用として使われる。


 立花代表は「チーム活動の休止中、さまざまな場面で、オンラインという手段が主ではありましたが、多くのみなさまと時間を共にさせていただきました。その際、みなさまも大変な状況の中にもかかわらず、多くの励ましのお言葉をいただきました。クラブが果たさなければならない役割を改めて実感しました。みなさまにこのプロジェクトにご賛同いただき、ご支援をいただけますようお願いいたします」と協力を仰いでいる。

 金額に応じてグッズや権利などのリターンも用意され、すでに選手のサイン入りスパイクがもらえるプレミアムグッズコースや強化担当とのオンライン対談コースなどは完売。また同じく完売していたサイン入りユニホームのコースは在庫が追加された。その他、自分の名前がオーロラビジョンに映し出される特典などもある。

 なお期間は8月31日の23時までとなっている。

構成●サッカーダイジェスト編集部