今夏、去就が注目されているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール(21)について、レアル・マドリードが来季も引き続き、期限付き移籍でレアル・ソシエダードに所属させることをほぼ決定しているとスペイン紙アスが21日に報じた。

同紙はその理由について、新型コロナウイルスの影響により、Rマドリードが今夏計画していたチームの若返りを来年に延期させるためだと説明している。これによりウーデゴールと同じポジションの主力選手たちが来季は動くことがないと予想されている。

ウーデゴールはすでにRマドリードと話し合いの場を持ち、来季のRマドリードでの自身の可能性を分析した。その結果、来季も自分の好むプレースタイルのRソシエダードのような欧州大会の出場権を争うクラブで主力となり、30試合以上に出場するのがベストだという考えに至ったとのことだ。

現時点でRソシエダードとの契約は今季1年間のみであるため、シーズン終了後に新たな合意に向けた交渉が必要となる。昨夏、Rソシエダードは期限付き移籍料として200万ユーロ(約2億4000万円)をRマドリードに支払った他、年俸全額の支払いも引き受けていた。今季はまだ約1カ月残されているが、けがや予期せぬ事態が発生しない限り、来季もRソシエダードでプレーすることは間違いないとアス紙は伝えている。

またこの決定はマジョルカに期限付き移籍中の久保建英の将来にも影響を与えることになるかもしれない。今季のスペイン1部リーグ最終節は7月19日の週末に行われるため、その後に何らかの動きがあると推測される。

(高橋智行通信員)