6月21日、メットライフドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第3回戦は、12対2で北海道日本ハムが勝利。15安打12得点と打線が爆発し、開幕カード勝ち越しを決めた。

 埼玉西武の先発は、プロ初登板・初先発の與座海人投手。緊張の面持ちでマウンドに上がった注目の右腕は、初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せた。

 しかし2回表、先頭打者・中田翔選手に1号ソロを浴び先制点を献上すると、4回表にも大田泰示選手に1号ソロを許し、2点を追う展開に。6回表には近藤健介選手の適時打でスコアは0対3に。なおもピンチの場面だったが、3アウトまで懸命に投げきり、6回5安打5奪三振3失点の内容で降板。ドラフト2位ルーキーの浜屋将太投手に後を託した。

 リードする北海道日本ハムは7回表、清水優心選手にも1号ソロが飛び出し追加点を挙げると、8回表には渡邉諒選手、中島卓也選手、大田選手、近藤選手に適時打が生まれ、一挙6点を追加。スコアを10対0とし、埼玉西武を大きく引き離した。

 北海道日本ハムは8回裏、4番手の金子弌大投手が2点を失ったが大差は変わらず。9回表には中島卓選手、鶴岡慎也選手の適時打でダメ押しの2点を追加、最終回は14年目のベテラン・吉川光夫投手が無失点で締め、12対2で試合終了。

 勝利した北海道日本ハムは、打線が15安打12得点と爆発し、開幕カード勝ち越しを決めた。一方敗れた埼玉西武は、先発の與座海人投手が6回3失点の力投を見せるも、白星はならず。「今まで支えてくれたトレーナーさんや周りの方々への感謝の思いを胸にマウンドに上がりましたが、やっぱり甘くないなと率直に思いました。次回登板ではもっと高いレベルでやっていくようがんばります」とプロ初登板を振り返った。

  123456789 計 日 010101162 12 西 000000020 2 日 杉浦稔大-井口和朋-○堀瑞輝-公文克彦-金子弌大-吉川光夫 西 ●與座海人-浜屋将太-武隈祥太-田村伊知郎 文・池田紗里