名古屋グランパスは6月21日、FWジョーとの契約を解除したことを公式サイトで発表した。

 元ブラジル代表のジョーは2018年に名古屋に加入し、移籍1年目からリーグ戦34試合に出場。24ゴールを挙げ、J1得点王に輝いた。昨年は足首の怪我の影響もあって満足のいく結果を残せなかったが、今季は実績十分のストライカーの復活に注目が集まっていた。

 そんななか、ジョーがプロキャリアをスタートさせたクラブでもあるブラジルの名門コリンチャンスが17日に、名古屋からの移籍を正式発表。契約は2023年12月31日までとしていた。2017年にはリーグの得点王とMVPに選出されるなど、思い入れ深い古巣への3年ぶりの帰還に、ジョーはクラブの公式サイトで以下のように喜びを語った。

「このユニホームを再び着ることができてとても嬉しい。このクラブに僕はとても大きな愛情と尊敬の念を持っている。そしてクレイジーなコリンチャーノのみんなと一緒に家に帰りたかった」

 さらに名古屋もコリンチャンスの発表から4日遅れで、「正当な理由により」と前置きをしたうえで契約解除を発表。「なお、この件につきましては現在FIFA Dispute Resolution Chamber(FIFA紛争解決室)に委ねています」と説明している。

 リーグ再開を前に、抜群の決定力とキープ力を併せ持つ主砲を欠くことになった名古屋。前線の起用に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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