「巨人11-1阪神」(20日、東京ドーム)

 プロ初登板はほろ苦かった。1-3の七回、阪神のドラフト6位・小川(東海大九州)がマウンドへ。最速152キロの直球で真っ向勝負を挑んだが、気合が空回り。先頭パーラに右前打されると、炭谷のバント処理をお手玉。その後ピンチを広げ、坂本、岡本に適時打を浴びた。2/3回を3安打5失点(自責1)。1イニング持たず、巨人にプロの洗礼を浴びた。

 それでも随所に小川らしさは見せた。2つのアウトはいずれも空振り三振。前夜のヒーロー吉川尚は150キロで尻もちをつかせ、3番丸は152キロ直球で豪快に空を切らせた。

 矢野監督は僅差の場面での起用に「俺の評価」と説明。「プロとして第一歩を踏み出したわけだからまた次リベンジしてくれたらいい」と期待を込めた。