長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、ここにきてリーグ戦2連勝。ブンデスリーガ残り2試合で、6位のヴォルフスブルクとは5ポイント差で、わずかながらヨーロッパリーグ出場権獲得の可能性を残している。

 そのフランクフルトはウインターブレイク中に3バックから4バックに移行したが、現在は再び3バックに戻している。20日に行なわれるケルン戦の前日会見に登場したアディ・ヒュッター監督が理由を明かした。現地メディア『SGE4EVER』が伝えている。

「(前半戦でケルンに2-4で敗れ)非常に手痛い敗北で、どうにかしなければと思っていた。休み明けに4バックでRBライプツィヒ、ホッフェンハイムに勝てたことは良かったし、正しかったことが証明できたと思う。ただ、私は常に柔軟でいなければならないと強調してきた。マコト・ハセベが本来の調子に戻ったことも大きい。マコトの復調がなによりの朗報であり、今は3バックに戻したが、これは我々にポジティブな影響を与えていると思う」

 リーグ再開後、長谷部を中央に据える3バックに臨んだ試合は、3勝1分け1敗。いまだにチームに欠かせない存在である36歳のベテランについて、指揮官は称賛を惜しまない。

「36歳という年齢になっても、非常に高いレベルのサッカーができる選手だ。目が肥えていて、選手として必要なルーティンを保ち、誰よりもプロでいようとする。何があってもフットボールを優先するメンタリティーの持ち主だ。彼は絶対的なキーマンであり、熟練した技と視野は、我々の支えとなる。たしかに調子が悪い時もあった。だが、契約を1年延長してくれたことは、とてもうれしく思っている」

 監督は現在のチームに手応えを感じており、ケルンとの“リベンジマッチ”で、長谷部が起用される可能性は高そうだ。残り2試合のパフォーマンスに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部