ともに2001年生まれで、ラ・リーガでプレーする技巧派のレフティー。共通点が多く、何かと比較されがちな久保建英とイ・ガンインだが、いまその評価は大きく開いているようだ。

 コロナ中断明けも、攻撃の形を作れずに苦しみマジョルカで、違いを作り出している久保が声価を高めるなか、愚行を犯してしまったのがイ・ガンインだ。

 バレンシアでプレーする19歳の韓国代表MFは、現地時間6月18日に行なわれたレアル・マドリーとのアウェーゲーム(ラ・リーガ第29節)で、76分から途中出場。すると、3点ビハインドで迎えた89分に、敵DFセルヒオ・ラモスからボールを奪おうとして、カッとなったのか3度に渡って蹴りを入れ、レッドカードで退場となったのだ。

 昨年10月のアトレティコ・マドリー戦に続く一発退場に批判の声が高まるなか、ベトナムのオンライン新聞『VnExpress』は、「イ・ガンインが昨年のU-20ワールドカップでMVPを獲得したこと、リーガの外国人最年少得点記録を更新したことなどを紹介したうえで、久保を引き合いに出して次のように綴っている。

「マドリー戦では、76分にフィールドに入ったが、退場前も攻撃に変化を与えられなかった。リーガで活躍する19歳の日本人MFタケフサ・クボとは対照的に、イ・ガンインのイメージはどんどん悪くなっている」

 すっかり立場が逆転してしまった感のある日韓の至宝。イ・ガンインの奮起に期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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