「ソフトバンク-ロッテ」(19日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクの長谷川勇也外野手が超美技でチームを救った。

 両チーム無得点の七回表だ。無死二塁で4番・レアードの放った打球は左中間への鋭いライナー。誰もが適時打と思ったが、猛然と突っ込んできた左翼手の長谷川が頭から飛び込んでダイビングキャッチした。ボールは二塁に転送されて併殺が完成。飛び出していた二塁走者・荻野は三本間で立ち止まるしかなかった。

 長谷川は5年ぶりの開幕スタメン。ただ、この時は指名打者で、外野手としての開幕スタメン出場はその前年の14年以来となる。ここ数年は2度の手術歴のある右足首の状態を気にしながらのプレーが続いていたが、今季は「自分の体をやっと取り戻せつつある」と手応えを口にしており、その言葉を証明する超ファインプレーだった。