広島は17日、西川龍馬内野手(25)が、大阪府出身の25歳の一般女性と入籍することになったと発表した。19日の開幕を控えてのビッグニュース。守るべき伴侶を得て臨むシーズンは特別なものになる。攻撃のキーマンとして、V奪還へチームを前へ押し進める。

 開幕を直前に、明るいニュースが届いた。この日の午後、球団から西川の結婚が発表された。攻撃陣でチームのキーマンに指名されている好打者は、広報を通じて喜びを言葉に変え、今季への決意を表明した。

 「私ごとではありますが、この度入籍します事を報告させていただきます。これから食事面などの体調面や、サポートをしてもらえるので心強いです。今後は家族のためにもこれまで以上に自覚と責任を持ち、野球選手として、また人間としても成長できるように、より一層頑張っていきたいと思います。これからも、どうぞよろしくお願いいたします」

 お相手の25歳の一般女性は自身と同じ大阪府出身。大きな支えができたことで、これまで以上に野球に集中できる環境が整った。一人暮らしでは外食をやめ、「料理男子」として台所に立って自炊してきた。分離練習期間中のある日の打撃練習で、その一端をかいま見せる場面があった。

 「たまねぎ2個分(内側にボール)!」。手始めに作った「焼きそば」や「野菜炒め」は及第点。探究心があり、その後はチンジャオロースにも挑戦した。食事は日々のトレーニングと同様、パフォーマンス維持に欠かせない。だからこそ、食事面でのサポートは心強い。

 開幕は「3番・中堅」で迎えることが濃厚。鈴木誠の前を担うだけに重責は大きい。任される場所については「ランナーがたまっていればかえさないとアカンし、ランナーがいなかったら何とか塁に出たい」と言ってきた。どの場所でも泰然自若。チャンスメーカーにも、ポイントゲッターにもなれる高い打撃技術は、チームにとって頼もしい限りだ。

 「結構、好きなんですよ、ハマスタも東京ドームも。打席に入っている感じが何か打てそうな気がする」

 昨季は横浜スタジアムで打率・306を記録し、東京ドームでは・477、4本塁打を放った。ビジター4カードのロード発進にも不安はない。最愛のパートナーと共に歩むシーズン。最高の1年にしてみせる。