ヤンキースのランディ・レビン球団社長が、新型コロナウイルス感染拡大で延期されている開幕に関する大リーグ機構(MLB)との交渉打ち切りを宣言した選手会に対し、交渉再開を呼び掛けたと16日、AP通信(電子版)が伝えた。

 米メディアは両者の最大の争点は年俸と伝えているが、AP通信によるとレビン球団社長は最大の障害は金銭ではなく、衛生安全協約や新型コロナウイルス感染の第2波への対処法だと主張。「今やるべきことは、両者が一致団結してシーズンに入るための問題をいち早く解決することだと思う。コミッショナーは私に、交渉する準備はできていると断言しています。選手は交渉の席に着き、話し合いを始めるべきです」と訴えたという。

 マンフレッド・コミッショナーは前日15日にテレビ番組に出演し、今季開催について「自信はない。(選手会との)対話がない限り、極めて危険な状況は続くでしょう」と悲観的なコメントに終始している。