昨年12月に右肩を手術した永井謙佑がすでにチーム練習に合流。全体練習をどこまでこなせているかは定かではないが、FC東京主催のLIVE配信では元気な姿を見せており、右手を上に伸ばすポーズなどをして順調な回復ぶりをアピールしていた。

 昨季はディエゴ・オリヴェイラと2トップを組み、持ち前の快足を生かして敵の脅威となった永井。リーグ優勝こそ逃したものの、Jリーグ公式のベストイレブンに選ばれるなどその働きは特筆に値するものだった。

 その活躍が認められて日本代表にも名を連ねる永井のコンディションは、FC東京のファン・サポーターのみならず、その他のフットボールファンも気になるところだが、長谷川監督曰く6月17日時点で「良い時の半分くらい」という。7月4日の再開初戦(柏戦)まであと2週間強。トップコンディションまで持って行くのは難しいかもしれない。

 しかも、4-3-3システムをベースに戦う今季は、ポジションを争うライバルとしてD・オリヴェイラ、レアンドロ、アダイウトンのブラジル人トリオの他に、大卒ルーキーでテクニシャンの紺野和也、成長著しい原大智、快足の田川亨介ら実力者が顔を揃える。昨季に大活躍したからといって、レギュラーポジションが約束されているわけではないのだ。

 肩の治療で出遅れた永井を、長谷川監督も「新チームにどう組み込むか」を模索中。今季は過密日程だけに、いずれ出番はあるはずだが、そこでどうアピールするか。韋駄天FWの完全復活に期待したい。

構成●サッカーダイジェスト編集部