無観客試合ではなく「リモートマッチ」と呼んで――。サッカーのJリーグなど9競技12リーグが所属する日本トップリーグ連携機構は15日、コロナ禍で行う無観客試合の新名称を発表した。今後、12リーグで統一して使用する。

 「無観客試合」はサッカー界では差別行為などに対する制裁処分として使われてきたため、「前向きな名称を」と一般公募。9156件が集まり、各リーグの意見を聞いて決めた。ファンとのつながりを表し、段階的に観客を増やす場合にも使えることが選考理由だと説明した。「リモマ」と略したり、ファンを「リモーター」と呼んだりもできるとしている。

 同機構の川淵三郎会長は「スポーツの存在価値が問われているいま、スポーツが戻ってきたことを体感してもらいたい」。Jリーグの村井満チェアマンは「ファンと一緒に新しいスポーツの形を作っていきたい」と話した。