“超逸材”の2ショットが話題を呼んでいる。

 6月13日に行なわれたバルセロナとのラ・リーガ再開マッチ(第28節)で、先発フル出場を果たしたマジョルカの久保建英は、かつて下部組織に所属した古巣を相手に躍動。チームは0-4の完敗を喫したものの、チームの枠内シュート3本をすべて放って存在感を誇示した。

 この久保に関して注目を集めているのが、2歳年下のバルサの新星アンス・ファティとのやり取りだ。ラ・マシア(バルサの下部組織の総称)で同じ時を過ごし、2トップを組んだ経験もある二人は、試合前に仲睦まじくセルフィー写真を撮っていた。

 ファティに出場機会はなく、ピッチ上で再会することはなかったものの、旧交を温めた二人の様子は、スペインのみならず、他の海外メディアでも大きく取り上げられている。

「バルサの下部組織でタイトル獲得に貢献した大物若手が成長して2ショットを撮る」と見出しを打った記事を掲載した英紙『The Sun』は、ファティと久保について、次のように綴った。

「バルセロナの“神童”アンス・ファティとレアル・マドリーの“スター候補生”タケフサ・クボが旧友として再会を果たした。バルセロナの下部組織で注目を集めた二人は、今やラ・リーガで最もホットな逸材だ」

 さらに同紙は、二人の様子がバルセロナ・ファンの間でも話題になっていることを紹介している。

「ソーシャルディスタンスを守りながらも、微笑ましい二人の様子は、バルセロナのファンの古い記憶を呼び覚ました。クボとの対決を期待した彼らはファティをピッチに立たせなかったことにいささか苛立ったようだ」

 来シーズン以降に持ち越しとなった直接対決が、実現する日が待ち遠しい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部