スペイン1部リーグは13日、新型コロナウイルスの影響による中断明けの初戦が各地で行われ、MF久保建英のマジョルカはホームでバルセロナに0-4で大敗した。試合後、ビセンテ・モレノ監督が記者会見に出席し、無観客で行われた首位バルセロナ戦を次のように振り返った。

「我々が相手を苦しませるような要求を自分たちに課せなかったのが現実だ。開始2分にあまりにも簡単に失点を許してしまったが、あのようなチーム相手にもしそれが起こった場合、勝つのは難しい。その後、我々にはシュートを枠に飛ばす瞬間があったが、彼らの効率の良さと得点力が上回った。我々にもチャンスはあったが得点できなかった。スコアが離され、さらに彼らがゴールを決めるのを見て、仕事に取り組むのが難しくなってしまった」と、枠内シュート3本を放った久保のチャンスを強調しつつも、試合開始直後の失点を悔やんだ。

無観客開催については「バルセロナと対戦することは観客がいてもいなくても全く簡単ではないが、我々はその状況に適応するのに苦労した。それは困難だが、我々が適応しなければいけない状況だ。一方、我々はアウェーでより苦しんでいるが、おそらくその状況は我々にとって良いものになるだろう」と、アウェーで相手のサポーターがいないことがチームに利益をもたらせてくれることを願った。

約40日間でリーグ戦11節を戦うハードスケジュールについては「レアル・マドリード戦の前に我々にはビリャレアル戦とレガネス戦を控えている。日程はタイトだが、常に試合に勝つことを念頭に置いている。上位陣と我々に非常に近い相手と交互に対戦することになる。我々は対戦相手のことを分かっているが、冷静になる必要がある。残留に必要な勝ち点数を分かっているので、直接のライバルと対戦する時に失敗は許されない。直接のライバルに勝つこと、そして今日のようなゲームで勝ち点をとることが鍵になるだろう」と見解を述べた。

18位のマジョルカは残りのリーグ戦10試合。ビリャレアル、Rマドリード、ビルバオ、アトレティコ・マドリード、セビリア、グラナダの上位陣、そしてレガネス、セルタ、レバンテ、オサスナのような残留争いの直接のライバルとの対戦を控えている。(高橋智行通信員)