日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は12日、新型コロナウイルス感染症対策のためのガイドラインを発表した。70ページに及ぶガイドラインでは、日々の感染防止策から、統一で行うPCR検査、無観客試合や制限をつけながら入場者を招いて行う試合での制限事項など、7つのテーマ別にプロトコル(手順書)が示された。5月14日に発表した内容を改訂したもので、6月23日の理事会で正式に決議される。

 ファン・サポーターについても詳細が明記された。試合開催の制限については政府の指針に基づき「超厳戒態勢時(7月10日以降)」の7月中はチケットの一般販売は行われず、アウェー席も設けられない。アウェーチームのユニホームを着用しての入場、観戦も禁止となった。「厳戒態勢時」となる8月1日以降はアウェー席も設置され、アルコールを除く飲食やグッズの販売が許可された。

 応援に関しては8月以降、横断幕の掲出は許可されるが、応援行為は引き続き禁止となる。サポーターへの練習公開は、試合が観客ありに移行する1週間前から認められ、予定通りなら7月3日以降となりそうだ。

 多くの制限が設けられたが、Jリーグにとってもサポーターの健康と安全を最優先した決断となった。