MF久保建英が所属するマジョルカのビセンテ・モレノ監督が11日、バルセロナ戦に向けた記者会見をビデオ通話で実施した。

モレノ監督はその際、リーグ戦中断期間について、「我々はロックダウン初日から準備してきた。選手たちは自分たちがプロフェッショナルであることをしっかりとした形で示してきたよ。ピッチでトレーニングするようなことは何もできなかったが、中断期間に入った時よりもいい状態で練習に戻ってきた選手もいる」とフィジカル面に問題がないことを強調した。

リーグ戦中断から約3カ月ぶりの初戦で首位チームと対戦することについては「バルセロナと対戦するのに全くいいタイミングではないが、自分たちが物事を完璧にやり、彼らにとっていい日でないことを期待している。そうでなければ、我々が彼らに打撃を与えるのは常に難しいからね。もちろんそれを目指すつもりだけど。しかし我々は世界最高の選手であるレオ・メッシと対峙(たいじ)するので、それを楽しみ苦しむことになるだろう。我々は彼のような選手たちともっとたくさんプレーできることを願っている。それは我々が1部リーグにいるということの同義語となる」とバルセロナ戦を楽しみにしつつ、残留への希望を明かした。

トップチームの練習に参加している16歳のラファエル・オブラドス、15歳のルカ・ロメロについては「どちらかが招集メンバー入りする可能性はある。彼らは将来有望なハイレベルな選手たちだ。現時点で彼らには可能性がある」とバルセロナ戦に向けたメンバー入りの可能性を示唆した。

今季残りのリーグ戦は約40日間で11試合を戦うという非常にハードな日程のため、ベンチメンバーが7人から12人、交代枠が3人から5人に増えている。そのためこれまで以上に多くの選手が必要になっており、チャンスの少なかった選手たちに出場機会が与えられることになるだろう。(高橋智行通信員)