今季限りでドルトムントとの契約が満了するマリオ・ゲッツェは、シーズン後の去就が注目されている。だからこそ、ちょっとしたことでも話題となるのだろう。

 ゲッツェは先日、インスタグラムで6月5日に第一子となる息子が誕生したことを発表した。母子ともに健康とのこと。そして名前は「Rome」だと明かした。

 この名前に、イタリアのメディアが反応した。周知のとおり、「Rome」はローマの英語表記だ。そのため、ローマを拠点とするローマないしラツィオへの移籍もあるのではないかと騒いだのである。

 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は、「ただの前兆という以上。まさに本当の愛のメッセージだ」と報道。命名が「移籍市場のちょっとした兆しだと考えないわけにはいかない」と伝えた。

 同紙は、ゲッツェがドイツを除くイングランド、スペイン、イタリア、フランスの4大リーグでのプレーを望んでいると報道。さらに、チャンピオンズ・リーグを戦え、出場機会を得られるチームが希望と報じている。

 特に、出場機会を得られるチームという条件は、例えばリバプールやマンチェスター・シティ、バルセロナ、レアル・マドリー、ユベントス、パリ・サンジェルマンといったメガクラブを候補から除外することになるだろう。

『Gazzetta dello Sport』紙は、モデルであるゲッツェの妻がイタリアの製品とコラボしており、「イタリアのクラブが夫の要求を満たすことを願っている」と指摘した。

 税込み年俸1000万ユーロ(約12億5000万円)というサラリーの減額が必要だが、「ローマかラツィオの連絡があれば、妻も喜ぶと知るゲッツェにとってあきらめるのは簡単じゃない」と伝えた。

 かつての恩師ユルゲン・クロップが「大好き」と称賛し、その復活に期待を寄せているゲッツェ。28歳の新天地は「永遠の都」となるのだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部