2月から強化合宿で静岡県焼津市に滞在し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う航空便の欠航で帰国できずにいたパラリンピックのモンゴル代表陸上チームが11日、帰国する。チームは9日、同市の中野弘道市長を訪ねて感謝の気持ちを伝え、市は選手らにスポーツ特別市民証を授与した。

 中距離選手1人、投てき選手3人と監督ら計6人が滞在していた。3月にUAEで開催予定だった国際大会に向けて合宿していたが、新型コロナの影響で大会は中止。帰国もできず、同市で合宿を続けた。

 中野市長は「市民同然の皆さんとの永遠の友情の証」と市民証を選手らに授与。「帰国したら改めて来年の五輪での夢に挑んでほしい」と激励した。