大阪から3番目のJリーグ入りを目指すサッカーJFLのFC大阪が9日、大阪府千早赤阪村と5分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を締結し、千早赤阪村保健センターで締結式を行った。

 今回締結したのは村政のPR、地域活性化、子ども・福祉、スポーツ・健康、防災の5分野。地方創生を通じて魅力ある地域社会の実現に向けた取り組みが進む中、千早赤阪村とFC大阪が連携・協働した活動をより深化させることを目的としている。FC大阪が同様の協定を自治体と結ぶのは千早赤阪村が7例目。具体的な活動としてFC大阪が運営する動画配信サイトにおいて、千早赤阪村のチャンネル開設や、選手による学校訪問などサッカーを通じた健康づくりなどを予定している。コンビニも存在しない大阪府唯一の村の魅力をクラブからも発信していく。

 千早赤阪村の松本昌親村長はクラブに対し、「大阪3チーム目のJリーグチームに1日も早くなられることを祈念しております」とエール。FC大阪の吉澤正登会長は「大阪唯一の村の『村おこし』を遠隔からでもやっていきたい。サッカーのみならずインターネットも通じて、もっと大きく世界に羽ばたく村となるようにしていきたい」と話した。

 新型コロナウイルス感染拡大により延期となっている今季のJFLは7月18日に開幕を予定している。大会方式も本来のホーム&アウェー方式から、16チームによる1回戦総当たり制に大会方式も変更となった。FC大阪は7月18日にアウェーの宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場で、ホンダロックとの開幕戦に臨む。