元ドイツ代表FWの去就が話題を呼んでいる。

 現地時間6月5日、イタリアの専門ポータルサイト『Seriebnews』は、現在ドイツ2部のシュツットガルトに所属しているマリオ・ゴメスが、6月30日までとなっているクラブとの契約を更新せずに、他クラブへ移籍すると報道。そのうえで、「さよなら2部、日本へ飛ぶ」と見出しを打った記事内でJリーグのヴィッセル神戸とすでに合意していると伝えた。

 現在34歳のM・ゴメスは、昨年11月にも、フランスの移籍専門メディア『FOOTMERCATO』で神戸行きの可能性が指摘されていただけに、この一報は日本でも瞬く間に広まった。

 だが、ドイツの大砲は、日本行きを決断したわけではないようだ。シュツットガルトの地元紙『Stuttgarter Nachrichten』は、M・ゴメスが欧州でのキャリアに終止符を打つ覚悟を決めたことを伝えたうえで、新天地の有力候補がアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)となっていると綴った。

「いま、ゴメスは何よりもまず、シュツットガルトを1部に昇格させるという目標に完全に専念している。だが、水面下では交渉は続いており、とくにアメリカで自分のキャリアを終わらせるためのいくつかのオファーは貰っているようだ」

 さらにドイツ・メディア『OP』も、「ゴメスが今シーズン限りでシュツットガルトを離れるのは確実だ。アメリカからのオファーを受けているようだ」と大型ストライカーの現況をレポート。いずれも地元メディアでは、噂される神戸の名前は記されていなかった。

 今シーズンは出場機会も限定され、公式戦21試合で6ゴールに留まっているものの、ドイツ代表で78キャップ・31ゴールを記録するなど経験や実績は十分。その動向に引き続き注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部