ルーマニア1部クラブのFCヘルマンシュタットが“救世主”の到来を報告した。

 現地6月4日、同クラブは公式Facebookでひとつのリリースを公開。「つい先ほど、我々はレゲカンプ一家と経営権の譲渡について合意に達しました。新たな命が吹き込まれ、今後長きに渡って大きな付加価値をもたらしてくれるでしょう」と綴った。

 今回の買収のキーマンとなったのは、ルーマニア国内で随一の敏腕代理人として鳴らすアナマリア・プロダンさんだ。現在47歳の彼女は12年前に男性誌『PLAYBOY』でグラビアを飾ったこともある元セクシーモデルで、タレント業もこなしている。英紙『The Sun』などは「世界でもっともホットな代理人が、もっともホットな会長になる!」と速報で報じた。

 その美貌で名を馳せるプロダンさんだが、かつて元ルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥのマネジメントを手掛け、最近では同代表DFニコラエ・スタンチュの移籍を成立させた立役者としても有名だ。2016年夏にスタンチュがステアウア・ブカレストからアンデルレヒトへ活躍の場を移した際、生じた移籍金は980万ユーロ(約12億円)。これは当時のルーマニア国内における史上最高額だった。

 2008年には元ルーマニア代表DFのラウレンチュ・レゲカンプ氏と結婚。3つ年下の夫は現在UAEのアル・ワスルで監督を務めている。

 ヘルマンシュタットの負債額80万ユーロ(約9600万円)の肩代わりも受け入れたとされる新オーナー。インスタグラムのフォロワーが65万人を超えるなど、ルーマニア国内では女性を中心に大きな支持を得ている。英紙『Daily Star』は以前のインタビューでプレイメイトだった過去をどう思うかを直撃し、次のような回答を得ていた。

「アダルト誌に載ることになんの抵抗もないし、わたしのやりたいことなのだから間違ってはいない。またオファーがあれば前向きに考えるし、それは誰にも止められないわ! もしいつか娘もそうしたいと望んだなら、わたしはきっと応援するわよ」


 ヘルマンシュタットは2015年に産声を上げたばかりの新興クラブ。発足から3年で1部リーグに到達したものの、経営はあっという間に赤字へ転じ、身売りの噂が絶えなかった。今シーズンは現在、下位プレーオフリーグで8チーム中3位につけており、日曜日にセプシとの第3節を戦う。

 強烈な個性を放つ美人オーナーは、はたしてどのような舵取りを見せるのだろうか。その注目度は高まるばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】新オーナーとなった美女代理人の最新ショットはこちら!