プレミアリーグでは途中出場3試合でスタメン機会なし、公式戦7試合で得点とアシストはゼロ――。1月のリバプール移籍以降、南野拓実は期待に応える結果を残せてはいない。

 それだけに、6月17日から再開が予定されているプレミアリーグで、日本代表アタッカーは巻き返そうと意気込んでいるはずだ。地元紙によると、トレーニングでは好調なところも見せているという。

 地元紙『Liverpool Echo』は3日、クラブ公式チャンネルが伝えた練習風景から、「再開に向けたトレーニングで彼は好調なようだ」と伝えた。ロンドで主将ジョーダン・ヘンダーソンや副主将ジェームズ・ミルナーと組み、後者から「いいぞ、タキ(南野の愛称)!」と賛辞が寄せられたそうだ。

 南野がテクニックを駆使してサディオ・マネやアレックス・チェンバレンからボールを奪われないシーンもあったと報じている。

 移籍金が高額だったわけではない南野だが、前述のように結果を出せていないのも確か。記事は「リバプールにおけるキャリアでスロースタートなところがあったと言うのはフェア」「まだリバプールは彼のベストを見ていない」と指摘している。

 そのうえで、今回のトレーニングでの様子から、同紙は「リバプールのファンは、ベストのミナミノを見られることを望んでいるだろう」と締めくくった。それは、日本のファンも同じだ。

 消化が1試合少ない2位マンチェスター・シティに25ポイント差をつけて首位を独走しているリバプールは、残り9試合で2勝すれば30年ぶりのトップリーグ制覇、プレミアリーグとなってからは初優勝となる。シティの結果しだいでは、再開初戦となるエバートンとのマージーサイド・ダービーでタイトルが確定する可能性がある。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部