5月27日からグループ練習を行なっていた浦和レッズは6月4日、全体での練習を再開した。トレーニングの後、クラブを通じて、関根貴大と長澤和輝がコメントを発表した。

 約2か月ぶりのチーム全体での活動に、関根は「意外と人が多いんだなと思いました(笑)。みんなの顔を見たのが本当に久しぶりだったので、みんな元気そうで良かったです」とコメント。

 長澤も「これだけ長い期間サッカーをやれませんでしたし、改めてピッチに立ってサッカーをやらせてもらえる喜びと感謝の気持ちをみんなが持てていたと思います」と喜びを口にしている。

 また関根は自粛期間を「長かった。身体も動かなくなっていますし、2ヵ月という期間はすごい時間だったなと思います」と振り返る。

 一方で「こういう時間があったことで、子供たちと話をする機会があり、自分も伝えていく立場になっているんだと実感しました」という。ジュニアユースの選手たちとの交流イベントを通じて、「こういう状況にならなければそういう機会もありませんでしたし、そういう実感もでなかったと思います。自分が話したことを自分に言い聞かせて、また自分も高い目標を持ってやっていきたいと思いました」と、改めてプロとしての意識を高めるきっかけにもなったという。

 もっとも4月上旬からグラウンドでの練習が休止されていた影響で、コンディションの低下は明らかだ。7月4日のリーグ再開に向けて、わずか1か月。いち早くコンディションや感覚を取り戻す必要がある。

 長澤は再開までの準備期間について「一番はコンディションです。どのチームも2ヵ月休んでいましたし、コンディションは一番底だと思います。チームのトレーニングでまずはケガ人を出すことなく、全員で一段ずつ上っていければいいかなと思います」と話す。

 再開に向けてふたりは以下のように意気込んだ。

「こうやって再開できたのもみなさんの努力のおかげですし、その恩返しを7月4日からできるように僕たちも精一杯やっていきたいと思います」(関根)

「しっかりと勝利を届けたいですが、その前にこのような状況でそれぞれが大変な思いをしている中、僕たち浦和レッズが試合をすることで多くの方々に元気や勇気を与えられるようにしたいです。そのためにも日々のトレーニングをしっかりやっていかないといけないと思っています」(長澤)

構成●サッカーダイジェスト編集部