北海道稚内市が新たに整備した屋内多目的運動施設「みどりスポーツパーク」(緑3丁目)の中核となるカーリング場が30日、オープンした。新型コロナウイルスの感染拡大防止で1カ月近く遅れたが、感染が収まれば11月に国際大会が開催されるという。

 カーリング場は4シート(オールシーズン)で、観客席は180席。テレビ放送用の機材スペースも確保し、国内主要大会や小規模な国際大会も開催できる。11月の国際大会は世界選手権の出場をかけたパシフィックアジアカーリング選手権大会。昨年の中国大会に続き、10カ国・地域が参加する。国内開催は6年ぶり、道内開催は21年ぶりになる。

 稚内のカーリング熱は高く、当初は屋外リンクを使っていたが、1983年1月にはノシャップ岬近くの旧米軍施設を「全国初」という屋内施設に改修。当時は雪を運び入れ、水をまいてコースを整備した。93年には製氷設備を設置したが、施設の老朽化が激しく、新設されることになった。