ユベントスのFWゴンサロ・イグアインの新天地は、アメリカ・メジャーリーグ・サッカー(MLS)になるかもしれない。アメリカの日刊紙『Washington Post』は21日、DCユナイテッドがイグアインの獲得を模索し始めたと報じた。

 2018~19年にウェイン・ルーニー(現ダービー)もプレーしたDCユナイテッドは、過去にアーセナルのメスト・エジルや、レアル・マドリーのルカ・モドリッチに関心を示すなど、ビッグネームの獲得に積極的。そして、現在はイグアインを狙っているという。

 DCユナイテッドにはイグアインの兄であるMFフェデリコが選手兼コーチとして在籍しており、兄弟の再会をアメリカの首都ワシントンで実現させたいようだ。ただ、元アルゼンチン代表FWへの関心は初期段階で、選手個人やユベントスと正式な協議をするまでは至っていないという。

 イグアインとユベントスとの契約は2021年6月まで残っており、次の移籍マーケットで獲得するには高額の移籍金が発生する。年俸もクラブ最高レベルになりそうで、ハードルは低くない。

 それでも「イグアインが兄とのプレーと、癌と闘う母親のため、アルゼンチンにより近いアメリカに移籍するアイデアを気に入っている」という関係者のコメントで、記事は締めくくられている。

 昨夏に続いて、次の移籍マーケットでも放出要員と見られているイグアイン。コロナ禍で財政事情がひっ迫するユベントスとともに、その決断に注目が集まっている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部