日本相撲協会は新型コロナウイルスの感染状況を注視しながら、無観客での7月場所(同19日初日、東京・両国国技館)開催を目指している。力士も体調管理と稽古内容に細心の注意を払いつつ、2か月後の本場所再開に向けた準備を黙々と続ける。スポーツ報知でおなじみの相撲漫画家・琴剣淳弥氏が電話取材をもとに、関取衆の「ステイホーム」をイラストで紹介する。

 3月22日の春場所千秋楽から2か月が経過しようとしている。コロナ禍で夏場所が中止となり、東京での再開が見込まれる7月場所までも2か月ある。感染拡大防止のため力士らは原則、外出禁止。相撲部屋の外に自宅を構えることが多い家族持ちの関取も、稽古場との往復の毎日だ。ステイホームで、どうオンとオフを切り替えているのだろうか。

 幕内・琴奨菊(佐渡ケ嶽)「相撲が大好きな息子と稽古もします。コロナ禍でネガティブなことを考えがちですが子供と触れ合うことで忘れられる」

 関取衆に共通したのは、感染症に立ち向かう医療従事者への感謝の言葉。本場所土俵に立つために、力士らも一日も早くコロナ禍が収束することを願っている。(構成・小沼 春彦)

 ◆琴剣 淳弥(ことつるぎ・じゅんや)1960年7月6日、福岡県田川郡出身。59歳。佐渡ケ嶽部屋の元大相撲力士。15歳で先代の佐渡ケ嶽親方(元横綱・琴桜)にスカウトされ、1976年春場所で初土俵。86年の現役引退後、日本相撲協会公認の漫画家として活躍。スポーツ報知では本場所中の15日間、相撲イラストを描いている。