神奈川県下のスポーツチームの現役選手が競技の垣根を越えて参加するチャリティーイベント「One KANAGAWA Sports All-Star Cup 2020」が今月30、31日に配信されることが18日、発表された。

 サッカーゲーム「FIFA20(エレクトリック・アーツ)」を競技種目とする「eスポーツ大会」として開催。野球、サッカー、バスケットボール、フットサル、ラグビー、アメリカンフットボール、バレーボールの7競技から15選手が参加する。

 大会は事前の日程で収録され、参加選手(一部を除く)は横浜スタジアム内の個室観覧席でプレー。各選手のそれぞれの個室への入退場の時間帯をずらし、スタッフから選手への指示を遠隔で行うなど、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を徹底して実施する。3チームが5グループに分かれて総当たり戦を行い、各グループ1位が決勝トーナメントに出場する。

 5月30日にグループステージ、31日に決勝トーナメントの模様がインターネットを通じて配信。企業協賛、視聴者からクラウドファンディングやチャリティオークションを活用して寄付金を募り、開催経費を除いた全額が新型コロナウイルス関連の医療従事者支援として神奈川県に寄付される。

 大会実行委員長を務めるJ1湘南の水谷尚人社長がウェブで会見し、「医療従事者の方々、社会を維持するために働く全ての方々が新型コロナウイルスと戦っています。地域に支えられて共に歩んでいるスポーツクラブとして、少しでもその方々の役に立ちたい、恩返しをしたいという思いがある」とあいさつ。参加選手を代表してビデオメッセージを寄せた湘南MF梅崎司は「まだまだ大変な状況が続いていますが、スポーツの力で皆さんで力を合わせて乗り越えていきましょう」とコメントした。

 今イベントは新型コロナウイルス感染拡大による閉塞感の中、国内主要プロスポーツのチーム数全国トップの神奈川県が一丸となってスポーツファンに楽しい時間を過ごしてもらい、コロナ禍で最前線で戦う医療従事者を応援する機運を高めたいという思いで発案された。

 参加選手、グループリーグ組み合わせは以下の通り。

▼A組

・ロドリゴ(湘南フットサルクラブ)

・川島はるな(ノジマステラ神奈川相模原)

・遠藤渓太(横浜M)

▼B組

・藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)

・安江祥光(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

・武田英二郎(横浜C)

▼C組

・旗手怜央(川崎)

・梅崎司(湘南)

・鈴木陽太(YS横浜フットサル)

▼D組

・島村春世(NECレッドロケッツ)

・上茶谷大河(横浜DeNAベイスターズ)

・田渡凌(横浜ビー・コルセアーズ)

▼E組

・水野晃樹(SC相模原)

・リー・ハイタワー(ノジマ相模原ライズ)

・宮尾孝一(YS横浜)