コロナ禍で中断していたドイツのブンデスリーガは5月16日、約2か月ぶりに再開。翌17日には、8連覇を狙うバイエルンがウニオン・ベルリンとのアウェー戦に臨んだ(第26節)。

 昨年11月にハンジ・フリック監督が就任して以降、怒涛の勢いで連勝を重ねた絶対王者は、中断前まで2位ドルトムントに勝点4差をつけて首位をキープ。この試合でも、序盤から押し込むものの、昇格組ながら11位と健闘しているU・ベルリンの守備をなかなか崩せない。

 そんななか、先制点はラッキーな形でもたらされた。40分にMFゴレツカが敵CBスボティッチの不用意なファウルでPKを獲得。これをエースのレバンドフスキが冷静に決めて、均衡を破る。背番号9はこれが今シーズン26ゴール目となった。

 1-0で折り返したバイエルンは、後半も圧倒的にボールを支配するものの、なかなか追加点が奪えない。75分にはニャブリの力強いドリブルからチャンスを作り出すも、交代出場のコナンの折り返しが合わなかった。

 待望の2点目が生まれたのは80分だった。キミッヒのCKに右SBのパバールがヘッドで合わせ、ネットを揺らす。このゴールで勝負は決まった。

 苦労しながらも、セットプレーでしたたかに2点を奪って完封勝利を飾ったバイエルンは、中断を挟んで5連勝。前日にシャルケとのダービーを制したドルトムントとの差を再び4ポイントに広げている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部