新型コロナウイルスの影響で、不自由な生活が続くなか、早くから叫ばれていたのがマスク不足だ。そんな現状に、さまざまなアスリートたちがマスクを寄付する行動をしている。現在UAEのアル・アインに所属するDF塩谷司も、そのひとりだ。

 徳島県出身の31歳は、徳島商高ー国士館大を経て、水戸ホーリーホックでプロキャリアをスタートさせ、サンフレッチェ広島時代には3度のリーグ優勝に貢献。2017年にUAEのアル・アインに加入した。また2014年には日本代表デビューも果たしている。

 そんな塩谷は、ゆかりのある徳島市と広島市にマスクを寄付。徳島新聞の中国新聞の報道によると、前者には1万枚、後者にも8000枚のマスクを寄贈したという。

 5月13日に自身のツイッターを更新し、「地元の力に少しでもなれればと寄付しました。まだまだ厳しい状況が続きますが皆さんの健康を祈っています」と徳島新聞の記事をリツイート。また17日には、「広島にもマスクを寄付しました。医療現場で少しでも役にたててもらえればと思います。皆さんの健康をいつも祈っています」と呼びかけた。

 この投稿には、長友佑都からは絵文字で拍手が送られたほか、以下のようなコメントが寄せられた。

「ありがとうございます」
「本当に広島の誇りです!」
「いつも気にかけてくださって嬉しいです」
「いつかまた、塩谷選手のプレーを広島でみたいです」
「素晴らしい」

 遠く離れたアラブの地から贈られたマスクだけでなく、その気持ちも市民に届いているはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部