全日本スキー連盟は15日、20~21年シーズンの強化指定選手を発表した。この日、競輪選手としてデビューしたモーグル男子・平昌五輪銅メダリスト原大智(23)=日本スキー場開発=も選出。一方、冬季五輪に史上最多の8度出場したジャンプ男子の“レジェンド”葛西紀明(47)=土屋ホーム=は外れた。

 22年北京五輪を目指す原は「選考がまた始まる。この1年半が踏ん張りどころ。もちろん競輪も頑張ります」と、意気込んだ。ただ、葛西が外れたことに「葛西さんが外れるとは…。『10回は五輪に出る』とおっしゃっていた。ショック」と、驚いた様子だった。

 葛西は昨季の不振で、強化指定の基準をクリアできなかった。北京五輪に向けた重要なプレシーズンとなる来季は国内大会やW杯下部大会で好成績を残す必要がある立場となった。