日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)は15日、新型コロナウイルス対策連絡協議会をオンライン上で開き、6月末までの自粛を決めている公式試合再開へ向けてのガイドライン作成などについて議論した。

 会には公衆衛生学の専門家も出席。作成された主なものは、健康状態の報告書を試合前に提出すること、試合当日に体温37・5度以上あれば試合に出場できないこと。プロモーターの責務として、感染予防、来場者の健康管理の観点から当面は無観客で行うことを原則とし、感染状況を鑑みて客入れの興行も許可できるが、座席はリングサイドの四方を空ける、自由席の販売を停止などの協力を求めるなど。

 また、負傷者などの引き受け病院を確定できない場合は試合を許可せず、救急車配備の努力を要請する。抗原検査が可能であれば、出場選手関係者に受けてもらうことも検討しているという。JBCの安河内剛事務局長は「ガイドラインは15日現在のもの。感染状況、社会状況の変化によって変更は当然あり得る」と話した。