5月16日、新型コロナウイルスの危機で中断していたブンデスリーガが再開される。

 かつて、そのブンデスリーガで異彩を放った元ブルガリア代表のディミタール・ベルバトフは、古巣レバークーゼンの試合をチェックしているようだ。

 自身がサプライヤーを務めている『Betfair』のインタビューで登場したベルバトフは、注目している若手に古巣の後輩であるカイ・ハベルツの名を挙げた。

「ブンデスリーガでもっとも才能のある選手のひとりだ。とても若く、欧州の多くのビッグクラブがその成長ぶりを見ていると思う。スピードがあり、本当にクイックだ。視野もあるし、スペースを見てポジション取りができる。

 常にピッチを見渡していて、得点も挙げられるし、アシストもできる。もちろん、まだ完成された選手というにはほど遠い。だが、次のステップでそうなるだろう。これまでのように成長を続けてほしい」

 そして、もうひとり、ベルバトフが注目しているのは、レッドブル・ライプツィヒのクリストファー・ヌクンクだ。


 ベルバトフは「ポジションが分からない」としながらも、「彼は左でも右でもプレーし、ストライカーもやれる。素晴らしい。クイックネス、シャープさ、ラストパスやアシストをする目を持つ」と賛辞を寄せている。

「ティモ・ヴェルナーの得点の半分はヌクンクのアシストだろう。彼のプレーは見ていて本当にエキサイティングだよ。途中出場でも正しい姿勢だし、走って、追って、ダッシュして、やれることをやる。集中を保ち、しかるべき成長を遂げてほしいね」

 そして、ベルバトフが最後に賛辞を贈ったヤングスターは、バイエルンのアルフォンソ・デイビスだ。「素晴らしい。彼と競走したら、自分がまだスタートラインにいる間に彼はゴールだ。信じられないほど速い」と絶賛している。

「もう20年もブンデスリーガでやっているかのようだ。ボールに対して自信があり、前に走って、アタックしたりクロスを上げることを恐れない。自分が本当に速いことを知っている。だから、ポジションがずれていても、戻るのに問題がないんだ」

 ベルバトフが高評した3選手は再開されるブンデスリーガで変わらぬ成長を続けられるか。そして、新たに名手の目に留まる選手は出てくるのか。何よりもまず、安全に開催を続けられるのか。16日からのブンデスリーガには、注目が集まることは必至だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部