日本相撲協会は13日、新型コロナウイルスに感染した高田川部屋所属の三段目、勝武士さん(本名・末武清孝)が亡くなったことを発表。協会は個人情報保護の観点から感染した幕下以下の力士に関してはしこ名、所属部屋を公表しなかった。

 協会発表によれば、都内の病院がひっ迫した時期と重なり、早期の検査や受け入れる病院がなかなか見つからなかった。

 以下は協会発表による感染から逝去までの経過。

 【4月4~5日】38度台の発熱。師匠(高田川親方=元関脇安芸乃島)らが保健所に電話をかけ続けたが、つながらず。

 【4月4~6日】近隣の複数の病院に依頼したが、受け付けてもらえず。

 【4月7日】近隣の病院にも相談したが、医療機関は見つからず。

 【4月8日】熱が下がらず血痰(けったん)が見られたため救急車を呼んだが、なかなか受け入れ先が決まらず、夜になって都内の大学病院に入院。簡易検査の結果は陰性。

 【4月9日】状態が悪化し、別の大学病院へ転院。

 【4月10日】PCR検査で陽性と判定。

 【4月19日~】病状が悪化し、集中治療室で治療を受ける。

 【5月13日】逝去。