韓国の大韓体育会は11日、同日から再開を予定していた五輪強化拠点・鎮川選手村について、選手たちの入村を延期することを発表した。ソウルのナイトクラブで新型コロナウイルスのクラスターが発生したため。「聯合ニュース」など現地メディアが報じた。

 韓国では同ウイルスの日ごと新規感染者が一ケタ台に減り、6日に一部外出規制などが緩和された。それを受け、当初は11日から検査を通過した選手を入村させ、柔道、レスリング、卓球、バドミントンなど9種目360人の練習再開を許可する予定だった。ただ、ソウルのナイトクラブで集団感染が発生。この日までに80人前後の感染者が判明し、クラブに出入りした人は7~8000人にのぼるとされることから、第2波への緊張感が高まり、延期を余儀なくされた。

 今後は状況をみながら、再開の時期を探る。