佐賀市は8日、初代の「いじめ撲滅大使」として、いじめ撲滅活動を続ける覆面プロレスラーの将火怒(まさかど)さん(37)を任命した。3年の任期中、出前授業やあいさつ運動などを通じ、いじめ撲滅に取り組む!

 将火怒さんは岡山県新見市出身。小学5年のとき、同級生から殴る蹴るなどのいじめを受けた経験があるという。地元で見たプロレスに憧れ、「アニマル浜口ジム」(東京)に入門し、プロレスラーになった。

 佐賀県内では、佐賀市の古場英樹さん(47)と知り合ったことをきっかけに、2016年からチャリティー試合などを通じて、いじめ撲滅を訴えている。

 市教育委員会がある市役所の別館で、東島正明教育長が「大使として指導していただくのは心強い」と委嘱状を手渡した。受け取った将火怒さんは「いじめの怖さや夢の大切さを伝えたい」と話していた。(松岡大将)