新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、サーフィンの全面的な自粛が呼びかけられていた宮崎市熊野の木崎浜が8日、市内のサーファーに限って解禁された。

 午前9時過ぎから県や市の職員が、海岸の数カ所に設置したポスターを貼り替えてサーファーに知らせた。これまでは「サーフィンはご遠慮いただきますよう」とされていた文言が「市外サーファーのサーフィン利用はご遠慮ください」に改められた。

 貼り替え作業をした県スポーツランド推進室の植木史徳主幹は「県外のサーファーには、もうしばらくご辛抱いただきたい」と話した。(神崎卓征)

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 宮崎県日向市は8日、お倉ケ浜など市内海岸でのサーフィン自粛要請について、地元サーファーに限って11日正午に解除することを決めた。閉鎖していたお倉ケ浜の市営駐車場とビーチハウスを開放する。日向圏域(日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村)外からのサーファーには引き続き自粛を要請する。

 市観光交流課によると、駐車場(約300台収容)は半分を開放する。地元客限定の利用を想定し、圏外客の車中泊を防ぐ狙いもあるという。駐車場の手前には、圏外客の利用自粛を求める立て看板を置く。担当者は「地元の住民団体にも説明している。限定解除で圏外客が増えたら再閉鎖も考える」と話している。(吉田耕一)