そのキャリアで唯我独尊の姿勢を貫いてきたズラタン・イブラヒモビッチ。2012年の夏から約4年間在籍したパリ・サンジェルマンでも圧倒的なキャラクターを発揮し、各国のスターが集う個性派軍団の中でも異質な存在だった。

 そんなスウェーデンの伝説が、馬が合わなかった選手もいるようだ。

 イブラヒモビッチとロサンゼルス・ギャラクシーで共にプレーした元フランス代表DFのミカエル・シアニは、母国のラジオ局『RMC Sport』のインタビューで、元スウェーデン代表FWが嫌っていた選手を明かした。

「彼はカバーニを嫌っていた。だから、もしも、あなたがカバーニを好きなら、イブラからは嫌われることになる。それくらいの関係だったみたいだよ。本人からロッカールームで聞いた話さ」

 シアニは、イブラヒモビッチが明かしたカバーニとの関係性について赤裸々に告白した。

「彼はローラン・ブラン(※2013年から約3年間、パリSGを指揮)とは『何も問題なかった』と言っていたが、カバーニだけはそりが合わなかったみたいだ。『俺はキャリアの中で3、4人しか嫌ったことがない』と言っていたが、『そのうちの一人がカバーニだった』と言われたよ。心底嫌っていたみたいだった」

 イブラヒモビッチ退団後にやってきたネイマールとも衝突したことが話題となったカバーニ。我の強いダブルエースが共存するのは、やはり難しいのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部