5月8日にいよいよ開幕を迎えるのがKリーグだ。

 パンデミックが起きている新型コロナウイルスの影響で、各国リーグが中断や打ち切りを余儀なくされるなか、韓国・プロ野球に続いてシーズンをスタートさせるKリーグの行方は、世界が注視していると言えるだろう。

 注目される全北現代と水原三星の開幕戦は厳戒態勢の中で行なわれるため、レフェリーのジャッジ基準も今までにないほどに厳しくなるようだ。

 英公共放送『BBC』によれば、Kリーグの役員であるウ・チョンシク氏は、次のように語っている。


「過度に水を吐いたり、鼻をかんだりするのは禁止される。それから選手は密接な会話も控えなければならないし、彼らが習慣的にやっている唾吐きや対話は、試合中に警告や場合によっては退場の対象となる」

 そのほかにも握手などの個々の接触や監督・コーチなどスタッフとの会話も禁じられるという。だが、当の選手たちは、Kリーグが打ち出した厳しいジャッジ基準に困惑しているようだ。水原三星でプレーするオーストラリア代表FWのアダム・タガートは、『BBC』の取材に、こう答えている。

「僕らはちゃんと説明が受けられるのを待っている。もしも、耳にした話が事実なら、とても難しくなるだろうね。話すことでも警告を受けるなら、そんなの、あっちこっちでレッドカードが舞い踊るよ。僕は韓国語を話せないけど、チームメイトとコミュニケーションは取らなきゃいけないから、多分話す。もし、そうなったら罰せられるのかな……」

 開幕戦をYouTubeやツイッターで無料中継をするというKリーグ。はたして、どのような試合になるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部