「修斗・PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.3」(31日)

 アジア最大の格闘技団体「ONE Championship」に世界王者が出場する機会が増えたのに伴い今年2月、プロ化から31年の歴史で初めて世界暫定王座の新設を決定したMMAの老舗・修斗。その第1弾として、第8代環太平洋バンタム級王者で世界同級1位の“ID MMA”岡田遼(パラエストラ千葉)と同2位の“投神”倉本一真(修斗GYM東京)が、世界同級暫定王者決定戦で激突することが5日、発表された。

 岡田は昨年9月、“怪物”安藤達也の挑戦を受けたチャンピオンシップで、ドローながら防衛に成功した。

 今年に入りレベルアップを図るため、元世界王者でRIZINとベラトールの2冠王にも輝いた堀口恭司が所属している米東海岸の名門ジム「アメリカン・トップチーム」のトレーニングキャンプに参加。MMA先進国の米国で最新の技術やフィジカルトレーニング、試合へ向けての取り組み方などを学び、データの蓄積に基づいたシンキング・MMAに磨きを掛けてきた。

 倉本はレスリング・グレコローマンの2014年世界選手権代表で、グレコのスタイルをうまくMMAにアジャストし、プロ修斗では7戦全勝(5KO)。KO勝ちは全て投げによるダメージでのKO勝ちだ。

 昨年はMVPとベストバウトをW受賞したが、ベストバウトに選出された昨年11月の根津優太戦ではハイアングルのジャーマン・スープレックスを連発し、格闘技史上まれに見る激闘を制した。

 この一戦の勝者は、ONE参戦中の正規王者・佐藤将光との統一戦が義務づけられている。

 なお、今大会は新型コロナウイルス対策のため無観客試合で行われ、インターネットテレビ局のABEMAで生中継される。