FC東京の東慶悟、横浜F・マリノスの水沼宏太、セレッソ大阪の清武弘嗣のロンドン五輪世代3人がオンライン動画で“夢の鼎談”。これは、5月2日からFC東京が開催している『青赤STAY HOME週間』の企画(タイトル名は「KEIGOのお部屋」)で実現したものだが、進行役の東はトークにピッチ上のようなキレがなく、清武や水沼から「MC、失格」というニュアンスのブーイングを受けるシーンもあった。

 東がある意味リラックスした状態でできたのも、心を許せる親友ふたりとの鼎談だからだろう。実際、笑い声が絶えなかった“3人のフリートーク”はホッコリする内容だった。もちろん真面目に話す場面もあり、例えば「味の素スタジアムの印象」について訊かれた清武は以下のように答えていた。

「東京とやる時は嫌。若い時からずっと苦手意識があって。でも、最近セレッソが勝てていたじゃん。(苦手意識を払拭できるようになったのは)一昨年(2018年10月20日の試合でゴールを)決めたぐらいからかな。実は昔、味スタに立ってみたいという夢があった。全日(全日本少年サッカー大会)の準々決勝で退場してさ、一発で。準決勝と決勝の2試合出場停止で、(味の素スタジアムの)ピッチに立てなかった」

 そう清武が思い出話をすれば、かつてFC東京に在籍した水沼もその1年(チームも水沼自身も振るわなかった2016年シーズン)を振り返って「いろんな経験をしたなあ。今思うと。本当に感謝しているし、もっと活躍したかった」と本音を吐露。貴重なトークが展開された。

 「今はFC東京も外食禁止。夜の8時以降、外出禁止。家族以外の人を家に入れたらダメというルールがある」という東のコメントも興味深かった特別鼎談。グダグダながらも視聴者を惹きつける面白さがあった。本人たちも「こういう機会があればまた是非」と“第2弾”に向けてやる気を見せていた。

 他クラブにも関わらず、FC東京主催の企画に参加した水沼と清武の両者は「こういう企画に参加させてくれてありがとうございます」と感謝の気持ちを述べていたが、FC東京のファン・サポーターも彼らには「感謝」の言葉しかない。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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