新型コロナウイルス感染拡大で中断していたスペイン1部、2部リーグの各クラブの練習再開に向けたプランが同国保健省に承認された。

スペイン政府の評議委員会(CSD)が4月30日、ラ・リーガ、スペインサッカー連盟(RFEF)、スペインサッカー選手協会(AFE)に正式に通知したとスペイン紙アスが1日に伝えている。

スペイン政府の評議委員会、ラ・リーガ、スペインサッカー連盟、スペインサッカー選手協会は4月30日、再開に向けた会議を実施。その後、保険省に承認されたため、同日中に各クラブに再開手順の原案が送られた。これにより来週から練習、6月にはリーグ戦が再開される見通しとなった。

先日、リーグ戦が6月5日もしくは12日に非公開で再開予定と報じられたばかりだった。しかし今回、最終的に新型コロナウイルスの感染が再び拡大しない限り、早ければ6月14日の週末、遅くともUEFA(欧州サッカー連盟)が設定している6月28日までにリーグ戦が再開されることが決定した。これにより残り11節が終了するまで、72時間おきに試合が行われることになる。

しかしスペイン政府関係者は「新型コロナウイルスのワクチンまたは効果的な治療が見つかるまで、我々が再び満員のスタジアムで試合を観戦することはない」としているため、少なくとも来年までは無観客開催になると推測されている。

再開の手順に示されている今後の予定によると、5月4~10日に新型コロナウイルス検査および練習場での個人練習、同11~17日に3選手および6選手のグループ練習、同18~24日に8選手のグループ練習、同25日から全体練習が行われることになっている。

そして全てが順調に進んだ場合、6月14日の週末にリーグ戦が再開される予定。試合は月曜日以外の全ての日に行われ、キックオフ時間は17時、19時、21時、23時(全てスペイン時間)に設定されている。6月28日がリーグ戦再開のタイムリミットとなる。

(高橋智行通信員)