昨夏にチェルシーからレアル・マドリーに移籍したベルギー代表FWエデン・アザールが、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトで、インタビューに答えている。

 新型コロナウイルスの影響で、スペインの自宅で待機を続けているという29歳の名手は、「僕のサッカー人生を始めたときに、ジネディーヌ・ジダンがプレーしていたチームにいるなんて夢みたいに感じる」と語った。

「僕にとってフットボールの『ザ・クラブ』といえば。マドリーだったんだ。白いシャツとスタジアム――最高のスタジアムだよ。子どものころからマドリーを応援していたので、ぜひ来たいと思っていた。

 ジダンと、ラウール・ゴンザレスも強烈に印象に残っている。このチームでは当時、スター選手が揃っていて、一緒にプレーしていた。小さいころに、あんなふうに同じクラブでビッグネームが一緒にプレーしているのを見られたのは素晴らしい経験だった」

 また、プレミアとラ・リーガではサポーターから感じる“圧”が異なると感じたと、その違いについても言及している。

「スペインのファンは本当に熱狂的だと思う。イングランドでは、みんながサッカーが好きで、自分たちのサッカーに夢中なんだ。チームに対してはそこまで熱狂的ではないんだよね。

 チェルシーにいた時、チームが負けるとファンは同じようにガッカリするんだけれど、それを災難に思ったことはなかった。でも、スペインは違う。試合に負ければ、その反応がどんなものか、肌で感じる。彼らにとってサッカーはすべてであり、選手たちには常に全力を尽くすことが求められるんだ」

 現在はリハビリ中だが、復帰を焦ってはいない様子だ。「正直な話、まだリーグに馴染めていないという実感もある」とし、「チームに貢献して、いつかチェルシーで収めた成功の上へ行きたい」と抱負を述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部