昨季は横浜が魅力的な攻撃的サッカーで15年ぶりのJ1優勝を成し遂げた。17、18年はポゼッションスタイルを標榜する川崎が連覇を達成。直近3年はパスサッカーを展開するチームがタイトルを獲得している印象があるが、果たして彼らはどれほど攻撃的なチームなのか。

 そこで今回は、2001~19年のJ1リーグにおける全チームの1試合平均得点をランキング化。21世紀のJリーグ史上、最も攻撃的なチームをデータで検証した。トップ10は以下の通りだ。

順位   チーム名(年度) 1試合平均得点(得点数/試合数)
1位   川崎(06年)      2.47(84/34)
2位   G大阪(05年)   2.41(82/34)
3位   磐田(02年)     2.40(72/30)
4位   G大阪(06年)    2.35(80/34)
5位   浦和(04年)    2.33(70/30)
6位   G大阪(04年)    2.30(69/30)
7位   G大阪(11年)    2.29(78/34)
8位   広島(15年)     2.15(73/34)
9位タイ 川崎(17年)     2.09(71/34)
9位タイ G大阪(07年)    2.09(71/34)
10位   浦和(15年)    2.03(69/34)

 トップは06年の川崎だ。同年に優勝した浦和に勝点5及ばず2位に終わり、ちなみに得点王も26ゴールを挙げた浦和のワシントンとG大阪のマグノ・アウベス。ただ、06年の川崎には得点源が多く存在していて、ジュニーニョ(20点)、我那覇和樹(18点)、谷口博之(13点)、中村憲剛(10点)と、ふた桁得点を決めた選手が4人もいた。

 2位は05年のG大阪。圧巻の攻撃的サッカーでリーグ初優勝を成し遂げた。チームを力強く牽引したのは、MVPと得点王をダブル受賞したアラウージョ。33試合に出場して33ゴールを量産した。

 3位に輝いたのは02年の磐田だった。26ゴールを挙げて得点王を受賞した高原直泰だけでなく、チーム2位の16得点を決めた中山雅史の活躍もあり、史上初の完全優勝(第1、第2ステージを連覇)を達成した。

 その他、直近3年のチームでトップ10にランクインしたのは、17年の川崎のみ。ちなみに昨季の横浜は1試合平均得点が2.00で、13位だった。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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