ブラジル1部ボタフォゴに所属するMF本田圭佑(33)は、新型コロナウイルスの影響で自宅待機の続く若者に向け、過去の常識にとらわれない感覚を磨こうとメッセージを送った。30日、ブラジルから自身が最高経営責任者(CEO)を務めるNow Do株式会社と株式会社運動通信社による新たなプレミアム音声サービス「Now Voice」に関するウェブ会見に臨み「今の子どもたちには、ボクらが当たり前と思っていることを覆していくような能力を子どものうちから身に付けてほしい」と呼び掛けた。

現在の教育システムに言及し「あまりにも技術みたいなものがすごいスピードで発達しているおかげで5年前のスキル、知識が5年後に通用しないことが今、起きている。学校でスキルを学ばせたらダメ」と持論を展開。学校に行くことに一定のメリットを理解しつつも、大学進学を前提としたテスト勉強、高得点を狙うだけの教育に「意味がない」と力説した。

学歴などが今の世の中で通用しなくなっている現状も強調し「少なくともNow Doは肩書で選ばない。その人がどんな環境で育ったのか。どういう哲学で生きているのか。そして何ができるのか。物事をなぜと考える、WHYという力は根本的な教養の1つ」との強調した。

この音声サービスは本田を含め16人のトップアスリートの声が届く。本田は「大事な言葉、人を変える言葉。成功する人、一般に言われる成功者とはそういう誰かしら言ったひと言を強く受け止めて実行している。子どもたちに関してはそんな使い方をしてほしい」とアドバイス。起床後や部活開始前などに同サービスを耳にすることを勧めていた。