宮崎銀行の女子陸上部が4月、新人1人を迎え、新体制がスタートした。2月に佐伯尚彦コーチが監督に就任したが、すぐに新型コロナウイルスの感染が全国に拡大。出場予定だった大会が中止になるなど厳しい状況だが、選手たちは「普段の練習から走る姿を通して多くの人に元気を伝えたい」と話している。

 女子陸上部は2012年に創部。17年には全日本実業団ハーフマラソン大会で当時所属していた宇都宮亜依選手が優勝した。チームとしても目標の全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)出場に向けて力をつけている。今年、小林高校から入部した福川侑花選手は「新人らしい思い切った走りでチームを勢いづけられる選手になりたい」と意気込みを語る。

 新型コロナウイルス感染拡大はチームにも大きな影響を与えた。練習に使っていた宮崎市内のグラウンドが一時閉鎖されたため、公園のロードを走ったり、車で40分かけて西都市のグラウンドへ行って練習したりと工夫を凝らした。現在は西都のグラウンドも使えなくなり、宮崎市の県総合運動公園で公園内のロードやクロスカントリーコースを使い練習を続けている。