バルセロナへの移籍がうわさされるインテル・ミラノのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(22)が3月にバルセロナの同国代表FWメッシと電話で話し、移籍に向けて説得されたと27日のスペイン紙アスが報じた。選手の関係者が明らかにしたという。

同紙によると、2人は2018年にアルゼンチン代表で一緒にプレーして以来、毎月のように連絡を取り合う仲となり、お互いを称賛しているという。

ラウタロ・マルティネスにとってメッシは少年時代からのアイドルで、ラシン・クラブ(アルゼンチン)時代の2014年に、いつの日かメッシと一緒にプレーする夢を口にしていたと元同僚が明かしている。

さらにラウタロ・マルティネスは2019年10月、アウェーで行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)でバルセロナと対戦し1得点を記録したが、試合後、家族にバルセロナの本拠地カンプノウが最も強い印象を受けたスタジアムであると話していたという。また、インテル・ミラノがバルセロナのホームでゴールをきめるのは1970年以来だったこともあり、ラウタロ・マルティネスはメッシや他の選手から祝福を受けている。

このようにバルセロナ行きが夢であることは間違いないが、ラウタロ・マルティネスはこのオペレーションが容易でないことも理解している。契約解除金が1億1100万ユーロ(約133億2000万円)と非常に高額に設定されているため、新型コロナウイルスの影響で財政難に陥るバルセロナは現在、獲得に向けてトレードを含むさまざまな道を模索している。

(高橋智行通信員)